Emptyを比較する
変数にEmptyが格納されているか判定するには、必ずIsEmpty関数を使います。比較演算子を用いてもエラーにはなりませんが、数値のゼロと空の文字列がいずれもEmptyと等しいと評価されます。また、Caseの条件にEmptyを指定した場合も、比較演算子と同様の結果になります。次のコードでこの仕様を確認できます。
Option Explicit
Main
Sub Main
Dim ZeroNumber
MsgBox IsEmpty(ZeroNumber) ' "True"と表示される
MsgBox ZeroNumber = Empty ' "True"と表示される
ZeroNumber = 0
MsgBox IsEmpty(ZeroNumber) ' "False"と表示される
MsgBox ZeroNumber = Empty ' "True"と表示される
Dim ZeroString
MsgBox IsEmpty(ZeroString) ' "True"と表示される
MsgBox ZeroString = Empty ' "True"と表示される
ZeroString = ""
MsgBox IsEmpty(ZeroString) ' "False"と表示される
MsgBox ZeroString = Empty ' "True"と表示される
End Sub
最終更新日: 2011-10-27
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